ゲーミングノートPCなのに高性能

Razerと聞くとゲーミングデバイスで有名なメーカーというイメージが強いですが、そのRazerがゲーミングノートPCを発売していると聞いて驚きました。マニアの間では知られているかもしれませんが、ほとんどの人が初耳なのではないでしょうか。

Razerが発売したゲーミングノートPC「Razer Blade」は海外のゲーマーの間では話題になったモデルのようです。黒のベースカラーに緑のRazerマークがプリントされたシンプルかつスタイリッシュなデザインになっています。ポイントは最大3.2GHzで動作するCore i7-4702HQ、1344基のCUDA Goreを統合したGeForce GTX 870Mを搭載しているのに、本体の厚さが17.8mmという薄型というところ。重量は2.03kgとモバイルPCほど軽量ではないが、ゲーミングノートPCの中では軽量に入り、持ち運びも難しくない重さです。

液晶パネルは解像度3200×1800ドットの液晶パネルを採用しており、1インチあたり262ppiという密度が濃く精細で発色も申し分なく良好で視野角も広いです。この液晶パネルはOEM向けに提供されているLQ140Z1JW01と同じものを使用しているため、性能の良さにもうなずけます。

ゲームの操作を左右するキーボードはWindowsキーとFnキー以外のキーは、全てキーの割り当てを変更したりマクロを使用できるようになっています。キー自体は一般的なノートパソコンと見た目は変わりませんが、グラつきが少なく安定したタイピングができます。性能はもちろん機能性を考えると、ゲーミングノートPCの中では、ゲーマーにとって最高の使用になってることは間違いないです。

Razer Bladeのゲームの実力!

基本スペックは、CPUにはCore i7-4702HQ、メモリは8GB、GPUはGeForce GTX 870M 3GB、SSDは256GBという構成になっています。SSDが256GBのみとメモリ8GBはゲーミングノートPCにしては、長く利用したり最新のゲームに対応できるのかが少々不安な要素でもありますね。ただ、システムの起動速度は非常に早いため、USBメモリや外付けHDDなどと合わせて上手く使い分ければノンストレスで快適にゲームはプレイできます。

ベンチマークの計測には比較するために、3DMarkの計測のみCore i7-4770T+GeForce GTX 750 Tiを搭載したデスクトップPCを使用しています。高性能デスクトップに勝てれば優秀なゲーミングノートPCと言えますね。計測結果は以下のようになりました。

■3DMark
Razer Blade:4203
i7-4770T+GTX 750 Ti:3944

■BF4
1920×1080
標準62.1、高負荷39.6

2048×1152
標準57.3、高負荷36.2

3200×1800
標準29.0、高負荷17.7

■新生FF14
1920×1080
標準13673、最高7315

2048×1152
標準12711、最高6517

3200×1800
標準6532、最高3054

BF4のベンチマーク結果では、マルチプレイで最低40fpsをクリアできる最低ラインである平均65fpsまで後少しという数値がでましたが、1920×1080でプレイするぶんには問題なく合格ラインのスコアを出してくれました。新生FF14では最も高い「非常に快適」のラインであるスコア7000を上回っているのが驚きです。評価の高いBTOゲームPCと比較しても負けていないことがわかります。

最近では新生FF14推奨のゲーミングノートPCなども発売されていますが、ここまで薄型で持ち運びもできるモデルはRazer Bladeしかないのではないかというくらい、ゲームで力を発揮してくれていますね。ノートパソコンで高負荷のオンラインゲームがプレイできるなんて昔は想像もしていませんでした。色々なメーカーがゲーマーのために開発してくれると思うと嬉しい限りです。ゲームプレイにもより力が入りそうです。